2011/07/14

冷めやらぬ熱を帯びて、
夏はまた一つ前に進んでいる。

毎日決まって轟く雷鳴が、
夏の中にある涼をもたらしてくれるような気がしている。

空を見上げれば、
澄み切った青、否、地球色?

すべてが揺らめいて見えているよ。


蟬が鳴けば泣くほど、夏は澄んでいく。


駆け足で過ぎていく日々を、
僕は追いかけようと思う。

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