2013/05/28

九州で問題な二夜のハナシ

ペトロールズ、久々のキューシュー公演に行って参りました。
福岡は大名にある『ROOMS』、熊本は新市街にある『Django』.
2日間ともそれぞれ違う味を出してました.すばらしかった。
セットリストはTwitter等で出回っておりますので割愛します。(というか覚えてませんw)

1日目はワンマンということで1.5時間の公演+アンコール一曲とボリュームのあるものでした。とにかくタイトに演奏されてました。MCは比較的短め。ただアンコールのMCは非常に長かった。
ここで、出しゃばりながらもこんな会話をメンバーと行うことができました。

亮介氏(以下R)「Tシャツも作ってきましたよ。キューシューからピンクの新作もある」
ふりー(以下ふ)「いや、でもサイズが、もう・・・!」
ボブ氏(以下B)「チミ、チミ、それは着こなしでなんとかなるもんだよ!」
ふ「いや、でも180cmでSはかなり厳しいですw」
ジャンボ氏(以下J)「分かる。それよ〜く分かるよw」
R「あれ、もうないの??(袖にいるレーベルスタッフ出口さんを見ながら)」
ふ「もうサイズないって、さっき出口さんに伺いました・・!」
J「なんでうちのスタッフを知ってるんだ!?何者だ、君はw」
R「なんなんだ君はw」
R「でも、多分君細そうだし、Sでも入るよ?俺が今着てるのもSだし」

と、まあこんな具合です。冷静に思い直すと、うざい客ですね。私。お許しあれw
ライブ後の物販でS買いました。入りましたよ、ぎりぎりw

先ほども登場いたしました出口さんとは、ペトロールズが所属するレーベル「enndisc」の代表を務められておられる御方で、素敵な音楽を世に発信し続ける奇才であります。
その出口さんがスタッフとしてツアーに同行されており物販コーナーにいらしたことから2日間、いろいろとお話をすることができました。

さて、福岡の公演が終わりまして、そのまま男一人で生まれて初めての出待ちを敢行いたしましたw 一時間待って、ボブ氏、亮介氏と握手を交わし、一言だけでしたが会話も行えました。

ふ「おつかれさんです!すばらしかったです☆」
(B氏と私、握手。B氏両手で私の手を握ってくれましたが、左手を添えていただくとき、バチ〜ンと叩かれ右手の甲がジーン」
B「ありがとう!」
ふ「S入りましたよw(このとき私はさっき買ったばかりのペトTを着ています)」
B「ふははは、じゃねw」

ふ「おつかれさまでした☆今宵も素敵でした!S入りましたよ!」
R氏「でしょ?」

一日目の私とメンバーの会話は以上です。

ここで今回の機材のお話!
亮介さんはRSのSTee。アンプはフェンダー・ツインリバーブ(これは私物ではない)
ジャンボさんは、フェンダー・白のジャズベ。たぶん62とか?よくわからん。しかしいい音でした。
気になったのが、ヘッド、キャビどちらもギャリエンクルーガーだったということです。
このアンプは、レッチリのフリーが使ってることで有名はアンプです。ペトの多彩な音楽性にすごくマッチしてるアンプだと感じました。でも熊本では使っていなかったので、私物ではないでしょう。
ボブ師は。。。分かりませんw


2日目は2つの前座があったということで福岡に比べて少し短めでございました。
ここでniagara power stoneというバンドが前座で出たのですが、これが素敵でした!以後お見知り置きを。

昨日の反省をふまえて、熊本では最後尾、バーカウンターに寄りかかりながら見てました。一曲目出だしで、すぐ亮介さんの喉の調子が悪いことに気がつきました。
裏声がまったく出ていません。ペトロールズの曲は高音域や裏声をつかったハモりやメロも多いことから、あの声で全てを歌いきるのは難しいだろうと正直感じました。

しかし、これは良い方向に働きました。

何曲目だったたか忘れましたが「インサイダー」の時、とうとう亮介さんはマイクを客側に向けました。
そしたらなんと、大合唱が始まったんですね〜。もちろん僕も歌いましたよ〜、最後尾でw
本当に感動しました。
そこから、たびたび亮介さんはマイクをこちらへ向けてこられまして、私たちからしてみれば、本人らの生演奏によるカラオケという贅沢すぎる奇跡体験になりました。
アンコールでは東京事変でも演奏していたOSCAが始まったのですが、これに至っては全て観客が歌いましたw 
このおかげなのか、なんなのか、久々にかな〜り事変で演奏してる頃に近いリフを織り込んでました。

熊本公演で終止ひしひしと感じたのは長岡亮介の誠実さとプロとしての意地、そして意識でした。歌えないことを謝ったり、言い訳したり、そんなことは一切しませんでした。
堂々としてた。
今日の自分に出来る最高をぶつけてやるっていう気概が見えた。
声が出ない分、かなりギターは気合いが入っていていつも以上に凄まじいものでした。
そして、メンバーも亮介さんの声が出ないことを笑い飛ばして、そして全力でサポートしてた。
最高に音楽してました。ペトロールズ。どんなときだって、最高です。それは盲目的な部分をあるかもしれない。でも、俯瞰してみても最高にかっこいいことをやってると思います。

ま、そんな感じの素敵な公演でした。

そういえば、熊本公演では前述の通り最後尾で見てたのですが、公演の途中で出口さんがタバコを吸いに私の真後ろに来られました。そこでちょっと伺ってみました。

ふ「出口さん、亮介さん風邪ですか??」
出口さん「うん。そうみたい笑」
(出口さん、私の方に手を掛けながら)
出口さん「盛り上げてやってよ」

この会話がたまらなくうれしかったな〜。また応援していこうねと。
以上です!また行きたい!それだけだ!





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